よくある質問
技術・仕組みに関するご質問
Que. 磁気熱分解装置とは、焼却炉と何が違うのですか?
- 焼却炉のように火で「燃やす」のではなく、磁気とマイナスイオンの作用によって有機物の分子を「分解」する装置です。火を使わないため、二酸化炭素(CO2)やダイオキシンの発生を極限まで抑えることができ、環境への負荷が非常に低いのが特徴です。
Que. どのような仕組みで熱分解されるのですか?
- 装置内の磁石から発生するマイナスイオンが有機物の炭素分子と反応し、激しい熱分解反応が起こります。一度稼働すれば、燃料を追加することなく、投入された廃棄物そのものが持つエネルギーで分解が継続します。
Que. どのようなゴミでも処理できますか?
- プラスチック、ビニール、紙、木片、食品残渣(生ゴミ)、廃タイヤ、電子基板などの「有機物」であれば幅広く対応可能です。ただし、金属、ガラス、石、瓦などの無機物は分解できないため、事前に分別が必要です。
導入条件・運用に関するご質問
Que. 生ゴミなど水分の多いものでも処理できますか?
- はい、可能ですが条件があります。含水率が30%を超える場合は、事前に乾燥させるか、廃ダンボールや木くずなどの乾燥した有機物と混ぜて投入していただく必要があります。これにより効率的な分解が可能になります。
Que. 設置に自治体の許可は必要ですか?
- 本装置は「焼却炉」ではないため、原則として自治体の設置許可は不要です。ただし、自治体によって解釈が異なる場合があるため、導入前に管轄の役所への確認を推奨しております。
Que. メンテナンスはどの程度必要ですか?
- 24時間365日の連続稼働が可能ですが、安定した性能を維持するために定期的な点検をお勧めしています。弊社では保守・メンテナンス契約制度を導入しており、有償にて専門スタッフによる点検を実施いたします。
Que. どのような企業に向いていますか?
- 有機物が一定量以上発生し、同時に給湯・洗浄・暖房・製造工程等で熱を多く使用している企業・施設ほど、導入効果を期待しやすくなります。
コスト・導入メリットに関するご質問
Que. 導入費用はいくらですか?
- 設備仕様、処理対象物、処理量、設置環境、付帯設備、工事内容等によって異なります。
まずは現状を確認し、導入効果と合わせて個別にご提案いたします。
Que. 導入するとどのくらいコストを削減できますか?
- 廃棄物の種類・量・現在の処理費、エネルギー使用状況等によって異なります。
現在の状況をお聞きしたうえで、導入効果・投資回収シミュレーションを行います。
Que. どのくらいで設備投資を回収できますか?
- 廃棄物処理費とエネルギー費の削減効果、設備仕様、設置条件等によって異なります。
個別のシミュレーションで想定投資回収期間をご案内します。
Que. 分解した後の「灰」はどうなりますか?
- 分解後の残渣は「MGパウダー」と呼ばれるセラミック状の灰になります。これは無害で安定した物質であり、容積は元のゴミの1/100~1/300程度まで激減します。一部は路盤材や肥料の原料などとして有効利用することも可能です。
Que. 発生した熱はどのように利用できますか?
- 分解時に発生する熱エネルギーを利用して、洗浄用の「温水」を作ったり、施設内の「暖房」に活用したりすることができます。また、発電仕様のモデルでは、工場内の照明や事務所の電力を賄うことも可能です。
信頼性に関するご質問
Que. これまでにどのような場所で使われていますか?
- 国内外で50台以上の導入実績があります(国内35台、海外15台)。食品工場、農業・畜産現場、建設現場、自治体の公共施設などで幅広く稼働しています。
Que. 耐久性はどのくらいありますか?
- 装置内は温度変化が少なく、低温で分解が行われるため、高熱による金属疲労が起こりにくい設計になっています。そのため、従来の焼却炉と比較しても高い耐久性能を誇ります。